江戸時代の塩も砂糖も使わないおかず2品|れんこん胡桃味噌とリンゴ胡麻山椒和え

2014/12/30/

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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伝統食は私達のDNAと共鳴する

超簡単にできる江戸時代のおかずを2品ご紹介します。

私が食生活指導士の資格を取得した女子栄養大学の、島崎とみ子先生が古文書をひもといて書かれた『江戸のおかず帖』に紹介されたいたものを参考にしています。

本では、全ての食材の皮をむいて使用していますが、今回私はいっさい皮をむかず、統合食養学(ホリスティック栄養学)の基礎に則って、ホールフードの状態で作っています。

結果、とっても美味しくてお箸が止まりませんでした。(皮のまま使用していますので、無農薬栽培か有機栽培のものを全て使用しています)

伝統食が私達のDNA(健康)にとって良いと言われていますが、それを私の体(舌)は分かっているようです。

普段のお鉢としてだけでなく、お正月の御節や御節に飽きた頃のおかずとしても、いかがでしょうか?両方とも塩や砂糖はまったく使用していません。なのにとても味わいがあるヘルシーな品です。

1. れんこんくるみみそ

れんこん: 体の余分な熱をとって、体を潤し、血の巡りをよくしてくれます。また、血を作って胃腸の粘膜を守ってくれます。食べ過ぎると体を冷やすので要注意。胡桃と食べることで冷えの作用が中和されます。

くるみ: 「肺」の機能を高め、「腎」を温めます。ホルモンの循環を助けます。 参考:『秋はナッツが美味しい季節

みそ: イライラやのぼせ解消。余分なむくみをとって、サポニンが老化防止してくれます。

レンコン胡桃

2. リンゴ胡麻山椒和え

りんご: 『りんごがスーパーフードである理由

白胡麻: 便秘の改善に効きます。オメガ3、オメガ9が豊富で、悪玉コレステロールの低減をしてくれます。ただ食べ過ぎると体を冷やしてしまうので適量に。冷え症の方は、黒ゴマにすると良いですね。 参考:『秋はシーズ(種)も美味しい季節!

山椒: 鎮痛、解毒作用があります。参考:『山椒は小粒でもぴりりと辛い

『江戸のおかず帖』は、りんごの皮をむき、短冊に切っていましたが、私は皮をむかないことにしたので、皮の赤さをひきたてる様に銀杏切りにしてみました。

リンゴと山椒がこんなに合うとは驚きです。

江戸時代にリンゴがあったことにもビックリしましたが、果物としてではなく、野菜として食べていたんですね。

リンゴ山椒

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