食で心と体をつなぐ – ホリスティック・ヘルスコーチング の ソフィアウッズ・インスティテュート

あなたのバイオ個性に着目するNYC発ポストモダンな食事法

法人セミナーのフィードバックが届きました

10月中旬、Natixis社というフランス系の金融機関で2日間セミナーを行いました。企業名を出しても良いという許可をいただきましたので公表させていただいています。

上の写真は、Natixisのアジア太平洋地域統括を担っている香港オフィスが作成した、社員のためのヘルシー・アジア料理のレシピ本です。社員の健康のために、ここまでやる企業って、すごいですよね。

今回のセミナーは、初日は『ストレス・マネジメント』について、2日目は『カロリーとの正しい付き合い方』について英語でお話をさせていただきました。フランス系企業ということもあり、ヨーロッパ出身の社員の方々が多くご参加くださっていました。しかも男性。日本人参加者は女性が多かったのですが、海外勢は全員男性でした。面白いですね。

ご参加くださった社員の皆様からフィードバックが届きましたので、ご覧ください。

フィードバック

こちらは初日のセミナー会場となった会議室と参加者(と、私も)のためにご用意くださっていたお弁当です。この会議室、とってもハイテクで、スクリーンの下にある二つの丸は、モーションキャプチャ付きのカメラなんです。ビデオ会議の時など、講師の動きに合わせてカメラが自動的に追いかけてくれるので、カメラからフレームアウトしないように立ち位置を気にする必要がないのです。しかも声にも反応します。

声をかけると、こちらに向く様子がまるでペットみたいで、参加者の皆さんが来る前に遊んでしまいました(笑)

お弁当は、オーガニック食材無添加で作ってくださる升本のお弁当でした。素晴らしいです。

こちらは2日目のセミナーのお部屋があったカフェテリア・スペース。「THE 外資系」な感じの素敵な空間ですよね。セミナーを行ったお部屋とお弁当はこちら。2日目はカロリーのお話で、ホールフードのことや、添加物などについてもお話したのですが、日本の食品表示について多くの質問?苦情?がありました(笑)

EUの食品の品質基準はとても厳しいので、そうした安全が守られている地域から日本に来ると不便が多いことはよく分かります。しかも表示が日本語ですから苦難ですよね。

彼等から寄せられた日本の食の安全についての苦情?不満?のいくつかをご紹介します。

ヨーロッパのスーパーでは、グラスフェッドの肉とそうでない肉が明確に分かるように陳列されていて、グラスフェッドの方が多い。日本のスーパーでどの肉がグラスフェッドなのかと訊ねたが、店員は「グラスフェッド」が何なのか知らなかった。

グラスフェッドとは、「穀類(トウモロコシや大豆)ではなく、牧草のみを食べて自然に育てられた」という意味です。日本では、食肉として育てられる多くの動物は、餌として穀類が与えられ、抗生物質やホルモン剤を投与して育てられます。そうした不自然な方法で育てられた動物の肉を食べることの健康への影響が欧米では大きく問題視されています。が、日本では、一部の生産者さんが自発的に実施しているだけで、公的にはグラスフェッドの定義も食品表示もありません。なので店員さんが知らなくても仕方がないと言えば仕方がないのですが・・

日本でもしかるべきお店(自然食品専門店やオーガニックスーパー)に行けば、グラスフェッドの牛肉も豚肉も鶏肉も購入できます。ネットで直接生産者さんから購入できるお店も増えています。こちらをご参考まで。彼等にも購入先をいくつかお伝えしました。

日本人はなぜ何でも皮をむいて食べるのか。日本人はなぜ玄米よりも白米を尊び好むのか。

私がホールフード(皮つきのまま丸々)で食べましょうという話をした時、「でも日本人はホールフードではなく、何でも皮をむくし、白くしたものが好きじゃないか」「リンゴや多くの果物は皮ごと食べる方が良いのに」と反論をいただいたのです(笑)理由はいろいろあると思いますが、日本ではまだオーガニックや自然栽培(無農薬・無肥料)が浸透してないから、農薬を避けるために皮をむかなければ食べられないような食品が多いということなのではないでしょうか。

日本では、自然栽培(無農薬・無肥料)のお野菜は増えてきましたが、果物はまだまだ少ないですね。有機栽培あるいは減農薬の果物は増えています。玄米も自然栽培されたものが容易に購入できるようになっています。

残留農薬が検出された国産の農産物 一覧

日本でトランス脂肪酸を避けるにはどうしたら良いのか。

欧米では、植物油に水素分子を添加して作られる、いわゆる植物油脂(トランス脂肪酸)を加工食品に用いることが禁止になっている他、加工食品中に含まれるトランス脂肪酸の量を表示することが義務付けられています。

しかし、日本では、加工食品に使用することは禁止されていませんし、今後も規制される見通しはありません。また、食品表示義務もありません。そのため、どれくらいトランス脂肪酸が使われているか厳密に知ることはできません。原材料のどれがトランス脂肪酸にあたるのかを消費者が知らなければなりません。日本語での表記をお伝えしておきました。

マーガリンや植物油脂ってそんなに体に悪いの?

なぜ日本人は、こうした国の怠慢に対して声を挙げないのか。

日本では、まだまだ多くの人が食品添加物や食品の栽培方法について無頓着なことは確かだと思います。「国が承認しているのだから安全に違いない。」「ことさらに騒ぎ立てることではない」「一部のセレブ気取りの人達がオーガニックと騒いでいるに過ぎない」なんて思っている人の方がきっと、まだまだ日本では多いのではないかと思います。

それでも、世界の食の安全への動きや、健康への関心の高まりについて知り、安全な食を求めている消費者(私を含め)は確実に増えていますし、そうした需要に応えてくれるべく、安全な食の生産・製造に向けた活動をされている生産者さんやメーカーさんも増えてきています。

欧米のように声を挙げて大規模なデモをすることはないかもしれませんが、確かなムーブメントとして、じわじわと増えていっていると私は感じています。

残留農薬や遺伝子組換え食品やトランス脂肪酸などや多くの食品添加物について心配しなくても良い国に住みたいものですね。そうした心配のない国から来た彼等からしたら、日本は、悲しいけれど危険極まりない国だということです。

「カロリーとの正しい付き合い方」についての法人向けセミナーは過去に6回行っており、今回で7回目となりましたが、初めて、「ほとんど既に知っていて特に新しい内容ではなかった」というコメント(原文は英語)をひとついただきました(笑)。「科学的で非常に勉強になった」というコメントもありますが、ヨーロッパ人が多い場合には、工夫が必要だと勉強になりました。

 

公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

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カロリーの話は、
11月寿命を延ばすカロリーとの正しい付き合い方 – 炭水化物と脂肪って本当に悪者なの?
で聴けますよ。募集中です。

Author: Chise

森智世(もりちせ) | 公認 統合食養ヘルスコーチ(Certified Integrative Nutrition Health Coach) / ソフィアウッズ・インスティテュート代表 / 米国代替医療協会(AADP) 公認ホリスティック・ヘルスコーチ / 女子栄養大学 食生活指導士 / 国際ヘルスコーチ協会 公認国際ヘルスコーチ/ 経営学修士(MBA)| ひとりひとりのバイオ個性に着目したポストモダンでホリスティックな食事法を推奨し、マインド・ボディ・コネクション(心と体のつながり)を食を通して実現します。また、私達を取り巻くすべての環境 – 人間関係、仕事などの社会環境、自然環境、体内環境(マイクロバイオーム) – を考慮するボディ・エコロジストです。長期に渡り過ごした米国やヨーロッパの情報も、判りやすく解説を入れて配信していきます。厚生労働省「健康寿命をのばそう」プロジェクトメンバー / 目黒区男女平等共同参画審議会委員 / 日経ウーマンオンライン連載コラム『ホリスティック美女講座』執筆。食事法や健康などご相談のある方やヘルスコーチングを受けてみたい方は初回コンサルテーション(無料)にお申し込みくださいね!

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