バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。
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目次
私達は頭痛に感謝すべきだった!
多くの臨床によるエビデンスが、頭痛は脳のエネルギー不足や、抗酸化力以上の酸化ストレスが加わった時に起こることを示しています。
そして、驚くべきことに、頭痛が起こることで、脳のエネルギーの恒常性が回復し、有害な酸化ストレスが低下することが判ってきました。
つまり、頭痛は脳を守るために起きていたのです!
頭痛が起こるたびに、その頭痛を呪ったことがある人は少なくないと思います。でも、その逆、私達は頭痛に感謝すべきだったのです!
もし頭痛が起きなかったら、私達の脳細胞は、もっと早い段階で破壊されてしまっていたかもしれないのです!
だからと言って、頭痛が起こった方が良いわけではありません。
脳がエネルギー不足になったり、酸化ストレスが脳の抗酸化力を超えるから、脳細胞のレスキューのために頭痛が起こるわけですから、そもそもそうした状態が脳に起きないような食事とライフスタイルを送ることが最も優先されるべきです。
頭痛が起こる必要がない生活をすることが一番大切なことなんです。
ただし病院での検査が必要な頭痛があります
時々起こるものの、そのうちに消えてしまう頭痛が深刻な病気につながることは稀ですが、次のような頭痛が起こる場合には、直ちに病院で検査してもらうことをお勧めします。
- 頭を殴られたかのような、突然の頭痛
- 発熱を伴う頭痛
- けいれんを伴う頭痛
- 頭を打ちつけた後に起きた消えない頭痛
- 意識混濁または意識喪失を伴う頭痛
- 目や耳の痛みを伴う頭痛
- 今まで頭痛がなかったのに、最近起きる執拗な頭痛
- 日常生活に支障をきたすほどの頭痛
また、子供が頭痛を訴える場合には病院で検査を受けさせてください。特に頭痛が夜や朝起きた時に起こる場合には必ず病院に連れて行ってくださいね。
(裏付けとなる研究論文は最後に参考文献として一覧にしています)
頭痛を起こす直接的な物質サイトカイン
頭痛は、私達の体内で痛みを起こす炎症性物質サイトカインによって生じます。
炎症性物質サイトカインには様々なものがあり、頭痛だけでなく様々な体の痛みと関係しています。
痛みは、体内のサイトカインの連鎖によって起こります。一種類のサイトカインだけで起こるのではなく、まるでドミノ倒しのように次から次へと痛みの物質が発生することで起こります。
1.NFカッパB(核内因子κB)
NFカッパBは、ストレスや紫外線などの刺激によって活性化して、体内のサイトカインを増やす作用(抗酸化力を低下させる作用)のある物質です。ほぼすべての痛みにNFカッパBが関係しています。
NFカッパBが長期的に活性化しつづけると、顔面痛、自己免疫疾患、うつ病、不安症、注意欠陥、糖尿病、慢性炎症、肥満症、加齢などに関係するようになるだけでなく、腫瘍(がん)の進行を促進させてしまいます。
ちなみに糖尿病薬のメトフォルミンは、NFカッパBを邪魔するように作用します。
2.インターロイキン1β(IL-1β)
IL-1βは、炎症性物質サイトカインの一種で、インターロイキン1のグループに属しています。
インターロイキン1は、免疫機能の最高司令官のようなもので、ほぼ全ての臓器をコントロールすることができる、私達の体内で最も力をもっている物質のひとつです。
インターロイキン1のグループには11種類のサイトカインが属していて、IL-1βはその中でも最も性質の悪いサイトカインです。
IL-1βは、炎症反応を誘導するCOX酵素を極度に活性化し、その結果、陣痛(子宮収縮による痛み)に関係しているプロスタグランジンE2(PGE2)や、慢性関節リウマチ・変形性関節症などの組織破壊に関係しているMMPのような痛み物質を造ります。
もちろん頭痛にも関係しています。
3.インターロイキン17(IL-17)
インターロイキン17の研究は、比較的新しいため、あまり多くの論文がありませんが、炎症性の痛み物質の中でも最も影響の大きい物質と考えられています。
免疫システムのT17細胞がIL-17を吐き出し、体に甚大で有害な細胞反応を起こします。例えば、IL-17が体内で多くなり過ぎると、脳細胞が確実にダメージを受けます。
IL-17は、神経学的な問題や多発性骨髄腫や体中が痛みに襲われるライム病、ギランバレー症候群、橋本病や自閉症などの神経性の症状を伴う重篤な状態と関係しています。また、IL-17は、リューマチ関節炎、喘息、乾癬(かんせん)、IBD(炎症性腸疾患) によっても増加します。
頭痛から完全に解放されるためには
頭痛薬は、こうしたサイトカインによる痛み刺激を私達の神経を麻痺させて一時的に感じなくさせてくれます。でも、頭痛が起こる原因を改善してくれているわけではありません。そのため、繰り返すのです。
頭痛が起こるたびに痛みを一時的に抑えるのではなく、根本的に頭痛から解放されるためには、頭痛の種サイトカインを刺激するものを排除することが必要です。
そのためにはまず
- 原因を見つける
- 引き金となるものとの接触を排除する
- 十分な良質な睡眠と休息をとる
- 脳へエネルギーを、体に抗酸化物質を補給する
ことが不可欠です。
1.原因を見つける
頭痛歴を書き出す
原因を見つけるためには、あなたの頭痛歴をはっきりさせる必要があります。
頭痛が起こり始めた年齢、頭痛の種類、痛みの程度、頭痛が起こる引き金と思われるものごとなどなど、詳細な情報をまとめる必要があります。
病歴や不調も書き出す
体内のホルモンのバランスが崩れると頭痛が起きます。体内のホルモンバランスの乱れは次のような症状となって表れています。
- あなたの心の状態(セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなど)がバランスを欠いていると頭痛が起きます。
- 生理痛・PMS・更年期症状など(女性ホルモンのバランス失調)があると頭痛が起きます。
- 甲状腺機能低下症(甲状腺ホルモン不足)でも頭痛が起きます。
また、腸内環境の乱れ(下痢や便秘など)や感染症による免疫機能の弱体によっても頭痛は起きます。
こうした体内ホルモンの乱れは、
- 臓器
- 脳神経や神経伝達物質
- ライフスタイルと食事
- ストレス
- 骨格や遺伝子
によっても起こるので、頭痛の原因を探るために検査を受けることが必要になるかもしれません。一度に全部は難しいかもしれませんが、ひとつひとつ可能性をつぶしていくことが真の原因を見つけるためには必要です。
ホルモンのバランス失調によって起こっている頭痛は、そのホルモンバランスを回復させない限り止めることはできません。
2.引き金となるものとの接触を排除する
あなたの頭痛の引き金となるものが、他の人の引き金になるとは限りません。
例えば、化学的香料で造られた香水の匂いをかいでも、何も起こらない人もいれば、くしゃみが出るだけの人もいれば、頭痛が起こる人もいます。
あなたにとって引き金となっているもの(脳の抗酸化力を低下させるもの)を排除してください。
脳の抗酸化力を奪う(頭痛の種を撒く)生活の中の有害物質
有害物質とは、家庭用洗剤、化粧品、食品添加物、着色料、サプリメント、ジャンクフード、ファストフード、カビ、副流煙などに含まれている有害な化学物質のことです。
例えば、
- 人工甘味料や着色料などの食品添加物
- ドライクリーニングした衣料に残っている化学系の香
- グルタミン酸ナトリウム(MSG、旨味調味料)
- 臭素化植物油(BVO)を含む飲料(炭酸飲料のこと)
- 乾燥機用芳香シート
- 合成香料を含む香水や芳香剤やアロマオイル
などです。
こうした有害な物質を含んだものを生活の中から、食事の中から減らすことが重要です。
人工甘味料や旨味調味料
人工甘味料や旨味調味料に使用されている物質は頭痛の引き金となります。
チャイニーズレストランシンドロームと呼ばれるように、中華料理に使用される旨味調味料には、様々な不調を引き起こす物質が使用されていることから名付けられた症候群です。
中華料理店だけでなく、その他のレストランなどでも出される食事から知らぬ間に口にしてしまっている可能性があります。
ヒスタミン
ヒスタミンも頭痛の引き金となります。食品の中にはヒスタミンを多く含むものがあります。例えば、ワイン、ビール、チョコレートなど発酵されたものには多くのヒスタミンが含まれています。
ヒスタミンの多い食品については、『発酵食品を食べてはいけない人』をご参照ください。
ストレス
ストレスは頭痛の発生に大きな影響をもっている要因のひとつです。
ストレスがあまりに日常的になり過ぎているために、それが頭痛の引き金であることに気がつかないことも多いです。
3.十分な良質な睡眠と休息をとる
頭痛から解放されるためには、ミトコンドリアを元気にする必要があります。ミトコンドリアは、細胞内で私達の活力や元気を造っている元バクテリアです。
私達の体重の10%はミトコンドリア
通常の細胞には数百ものミトコンドリアが存在しています。(ちなみに赤血球と皮膚細胞にはほとんどいません)ミトコンドリアだけで、私達の体重の10%を占めています。もし体重が50kgの人なら、5kgはミトコンドリアということになります。
ミトコンドリアを健康に保つことは、私達の元気を保つことと同じです。ミトコンドリアが弱ると、私達には倦怠感や息切れなどが起き、病気になります。
病気の人の細胞内には、機能不全に陥ったミトコンドリアが多く存在していることも判っています。また、最新の研究は、ミトコンドリアが機能不全を起こしていると頭痛が起こることを示しています。
活性酸素を造るミトコンドリアが元気な方が良い理由
ミトコンドリアは私達の元気を造り出す過程で過酸化物質(活性酸素)を放出します。
そのため、ミトコンドリアが元気になり過ぎると体内を酸化させてしまうのではないかと心配する人もいますが、実は、ミトコンドリアが放出する過酸化物質は、免疫細胞に抗酸化物質を造る必要があることを知らせるスイッチのようなものなんです。
だからミトコンドリアが健康で適度な過酸化物質を造り続けることが、体内で抗酸化物質が多く造られ続けることになるという人体の妙です。過激な運動が寿命を縮め、適度な運動が寿命を延ばすのは、このためです。
ミトコンドリアを健康に保つには、副腎を健康に保つことが不可欠です。そして、副腎を健康に保つためには、ストレスを解消して良質で十分な睡眠を心がけ、しっかりと休息することが不可欠です。
4.脳へエネルギーを・体に抗酸化物質を補給する
頭痛が、脳のエネルギーバランスの失調と抗酸化物質の低下によって起こるのならば、そうならないように十分な栄養を体に与えれば良いのです。特に、ミトコンドリアを健康に維持する食品を摂ることが大切です。
豚肉・牛肉・鶏肉・青魚(イワシ・サバ等)
これらの食品には、ビタミンB2が豊富に含まれています。豊富に含まれているというのは、FDA(米国食品医薬品局)の定義に従い、100g中1日に必要とされる量の10%以上を含んでいることを意味します。 また、コエンザイムQ10も含まれています。
ビタミンB2とコエンザイムQ10が成人の偏頭痛の頻度を減少させたことが報告されています。(若年層での結果は混在)
ビタミンB2
ビタミンB2は、ミトコンドリアのエネルギー代謝と電子伝達に働き、ストレス応答、ビタミン、補因子の生合成、細胞内の酸化還元など、細胞プロセスで重要な役割を果たしているため、ミトコンドリアの健康にとっては不可欠な栄養素です。
特に、ビタミンB2の過酸化脂質の分解作用が頭痛に効くのではないかと考えられています。ビタミンB2の詳しい作用については『ビタミンB2が不足するとビタミンB群全体が機能しなくなる』をご参照ください。
ビタミンB群はサプリメントからではなく食事から摂ることが重要です。その理由については『意外と知られていないビタミンB群の正しい摂り方』をご確認ください。
コエンザイムQ10
コエンザイムQ10は、ミトコンドリアの中に含まれている成分です。つまり生命活動に必要なエネルギーのほとんどを造っている補酵素です。
また、コエンザイムQ10には強い抗酸化作用があります。ミトコンドリアの活動によって増えすぎた過酸化物から体を守る働きをしています。(ね!人体って面白いでしょ?活性酸素を造り出すミトコンドリアの中に、それを中和するCoQ10が一緒に存在しているなんて!)
α(アルファ)リポ酸
更に、豚と牛のレバーやその他の内臓肉には、αリポ酸も含まれています。
αリポ酸もミトコンドリアの中にある補酵素です。糖質を代謝してエネルギーを造り出すことに関わっています。
また、抗酸化力を失ったビタミンA、C、Eやグルタチオンなどの他の抗酸化物質を再生し、もう一度抗酸化力のある物質へと戻す働きをしている抗酸化物質です。有害重金属の排出もしてくれています。
頭痛に効く植物性食品
じゃがいもを除くこれらの食品全てにビタミンB2が豊富に含まれている他、ミトコンドリアにとって良いとされる成分を1つ以上含んでいます。
なお、じゃがいもには、ビタミンB2はあまり含まれていませんが、αリポ酸を含む数少ない食品のひとつです。
緑の葉物野菜(サニーレタス、モロヘイヤ、紫蘇、そして特にホウレン草)
野菜の中にもビタミンB2を豊富に含み、コエンザイムQ10とαリポ酸をもっているものがあります。それが濃い緑色の葉物野菜で、代表選手はホウレン草です。
ホウレン草には更にケルセチンも含まれています。
ケルセチン
ケルセチンは野菜や果物に最も広く存在するフラボノイドのフラボノールです。ケルセチンには、活性酸素を取り除く働きがあります。
ナッツ類
ナッツ類にはαリポ酸はありませんが、豊富なビタミンB2とコエンザイムQ10が含まれています。更に、アーモンド、クルミ、ピーナッツの茶色の薄皮にはレスベラトールが含まれています。
レスベラトール
あえて説明するまでもない抗酸化物質の代表のようなポリフェノールです。
鮭・エビ・カニ
これらの食品にもビタミンB2が豊富に含まれている他、アスタキサンチンが含まれています。
アスタキサンチン
高い抗酸化作用をもっている赤色の天然色素(カロテノイド)の一種です。
野菜の発酵食品
日本のお漬物や韓国のキムチ、そしてドイツのザワークラウト、そしてワインなどには、乳酸菌の中でも乳酸菌プランタルムと呼ばれる特殊な乳酸菌が多く生息しています。
乳酸菌プランタルム
植物由来の発酵物に多く存在することから「プランタルム」という名前がつけられています。ミトコンドリアの酸化還元酵素を活性化させる働きがあることが報告されています。
ただワインを含め発酵食品にはヒスタミンが多く含まれていることから、ヒスタミンが原因で頭痛が起きている場合には、お勧めできません。
頭痛薬の危険性と頭痛薬と同じ成分をもつ食品
さて、いくつか頭痛から完全に解放される方法をご紹介してきました。是非、試してみてくださいね。
なお、頭痛薬と同じ成分(一時的に痛みを緩和する作用)をもつ食品については、以下をご参照ください。頭痛薬の危険性についてもお伝えしています。
- 『男性ホルモン過多の男性と偏頭痛もちの女性は辛いものを食べた方がいい|あなたの知らない唐辛子の驚くべき効能』
- 『アセトアミノフェンからあなたの肝臓を守る解毒食品』
- 『イブプロフェンに頼らなくても痛みを和らげてくれる食品』
- 『アスピリンの鎮痛成分を含む食品とアスピリンアレルギー』
今回ご紹介した食事の嬉しい副作用
今回ご紹介した食事はミトコンドリアを元気にするものですから、運動不足や筋肉の衰えから生じている冷えや慢性疲労の改善にも効果があります。
ただ、冷えや慢性疲労の原因は様々です。ミトコンドリアが原因ではない場合には一時的な効果にしかなりません。ご自身の冷えや慢性疲労の真の原因を、今回の頭痛と同様に突き止め、原因に沿った改善策を用いなければ解決には至りません。
冷えが起こる様々な原因とその対処法については、マインド・ボディ・メディシン講座セルフドクターコースで詳しくお伝えしています。
ソフィアウッズ・インスティテュートからのアドバイス
公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。
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参考文献
- “When to see your doctor for headache pain”, HEALTHbeat, Harvard Medical School News Letter
- 「ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、清涼飲料水中の臭素化植物油に関する健康影響評価を公表」、2014年7月4日、食品安全関係情報詳細、資料管理ID syu04080080314
- “The metabolic face of migraine – from pathophysiology to treatment”, Elena C Gross, Marco Lisicki, Dirk Fischer, Peter S Sándor, Jean Schoenen, Nat Rev Neurol, 2019 Nov;15(11):627-643. doi: 10.1038/s41582-019-0255-4, PMID: 31586135
- “Prophylaxis of migraine headaches with riboflavin: A systematic review”, D F Thompson, H S Saluja, J Clin Pharm Ther, 2017 Aug;42(4):394-403. doi: 10.1111/jcpt.12548, PMID: 28485121
- “Riboflavin Deficiency-Implications for General Human Health and Inborn Errors of Metabolism”, Signe Mosegaard, Graziana Dipace, Peter Bross, Jasper Carlsen, Niels Gregersen, Rikke Katrine Jentoft Olsen, Int J Mol Sci, 2020 May 28;21(11):3847, doi: 10.3390/ijms21113847, PMID: 32481712, PMCID: PMC7312377
- “Therapies for mitochondrial diseases and current clinical trials”, Ayman W El-Hattab, Ana Maria Zarante, Mohammed Almannai, Fernando Scaglia, Mol Genet Metab, 2017 Nov;122(3):1-9. doi: 10.1016/j.ymgme.2017.09.009, PMID: 28943110, PMCID: PMC5773113
- “Supplementation of Fermented Barley Extracts with Lactobacillus Plantarum dy-1 Inhibits Obesity via a UCP1-dependent Mechanism”, Xiang Xiao, Juan Bai, Ming Song Li, Jia Yan Zhang, Xin Juan Sun, Ying Dong, Biomed Environ Sci, 2019 Aug;32(8):578-591. doi: 10.3967/bes2019.076, PMID: 31488234
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