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バイオ個性で食べて健康と幸せを手に入れるホリスティック栄養学ヘルスコーチ

新しい抗ウイルス薬は安全か?|ネイチャーダイジェストより抜粋要約

バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。

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2つの抗ウイルス薬の安全性について

2022年2月の日本語版の「Nature ダイジェスト」に『COVID-19の新しい飲み薬:5つの質問』と、いう記事がありました。 

コロナウイルスに感染した患者を対象とした臨床試験において有効性が確認された2つの飲み薬について、まとめられている記事です。

ひとつは、メルク社のモルヌピラビル(商品名:ラゲブリオ(Lagevrio))、もうひとつはファイザー社のパクスロビド。

次の5つの質問について回答している記事です。

  1. 新しい抗ウイルス薬の有効性は?
  2. 新しい抗ウイルス薬は安全か?
  3. 懸念される変異株にも有効なのか?
  4. コロナウイルスは抗ウイルス薬に対する耐性を獲得するか?
  5. 新しい抗ウイルス薬は公平に分配されるか?

この中から、安全性について書かれていたところだけ、かいつまんでお伝えします。 

全て読まれたい方はリンクをつけてありますので、ご確認ください。

モルヌピラビル

メカニズム

ウイルスのゲノムに変異を起こすことで、ウイルスが増殖できなくする薬。

懸念点

モルヌピラビルはヒトのDNAも変異し得ることが、ある基礎研究で示唆されています。そのため、妊婦は注意が必要とのこと。

ただし、モルヌピラビルの服用は5日間だけなので、重篤な健康問題は起こさないだろうと、研究者述べています。

<独り言>

妊婦は注意ということは、胎児の奇形や先天性の病気を発症させる可能性があるということですよね。それに、体内の細胞に遺伝子変異を起こす可能性があるということは、妊婦じゃなくても、細胞ががん化する可能性があるという意味です。

この薬を飲めばコロナウイルスによる急死は防げるかもしれませんが、その数年後にがんになる可能性があるというのは、やっぱり怖いです。

パクスロビド

メカニズム

ウイルスのタンパク質が機能するために必要な、酵素を阻害することでウイルスを機能不全にする薬。

「プロテアーゼ阻害剤」とその効果を高める「リトナビル(抗HIV薬)」の合剤。

懸念点

薬の効きをよくするために、ヒトの肝臓の酵素も同時に阻害するため、医薬品(特に、心疾患治療薬、免疫抑制薬、鎮痛薬など)の代謝に影響を与える可能性があるとのことです。

そのため基礎疾患のある人は使用できない可能性があると研究者は述べています。

<独り言>

基礎疾患が無くても、薬は全て肝臓で代謝されるので、何等かの薬を服用している人は、その薬が効かなくなるか、副作用を起こしてしまう可能性があります。

それに、肝臓の正常な働きとして分泌されている酵素を阻害するような薬は、すなわち肝機能を阻害するような薬ということですから、コロナウイルスによる急死は避けられても、その後の健康状態に影響を及ぼしかねない、後遺症が残る可能性は否定できませんね。

2022年8月追記:国産の抗ウイルス薬の安全性について

7月に行われた厚生労働省の審議会で承認が見送られた、塩野義製薬が開発した国産初の抗ウイルス薬「ゾコーバ」について追記します。

ゾコーバ

メカニズム

ウイルスが増殖のためにタンパク質を造る際に必要となる酵素を阻害することで、ウイルスの増殖を抑える薬。

懸念点

ヒトのDNAを変異しうることから、胎児の催奇形性への懸念があり、妊婦への使用は認められない方向とのこと、また、パクスロビド同様に「プロテアーゼ阻害剤」であることから、多くの他の医薬品との併用ができないため、基礎疾患を持っている人には使えないケースが多くなります。

承認見送りとなった理由

「体の痛み」「悪寒」「発熱」「下痢」など12の症状で、プラセボ(偽薬)と有意な差がなかったこと。

なお、事後解析では「鼻水」「喉の痛み」「せき」「息切れ」「発熱」の5つの項目でプラセボと比較して有意な改善が見られたとのことですが、事後解析は、データ解析のやり方次第でなんとでもできるので、参考情報にしかなりません。

<独り言>

国産の薬だからと期待していましたが、ふたを開けたらモヌルピラビルとパクスロビドの両方の悪い所(DNA変異と酵素阻害)を合わせたような薬で、最悪です。

あまり気軽に飲みたくない薬

急死しかねないような状態でない限り、あまり気軽に飲みたくない薬であることは間違いなさそうです。飲み薬が出来たからと言って、安心はできませんね。

感染しないのが一番良いですが、感染してしまったとしても、重篤化させずに体を守ってくれる自然免疫を日頃から正常に保つ食事とライフスタイルが最も重要だとヘルスコーチとして思います。

公認ホリスティック・ヘルスコーチは、食事だけでなく、あなたを取り巻く様々なこと(環境、仕事、家族、人間関係など)を考慮して、プログラムに反映させ、あなたが、なりたいあなたになれるようコーチングを提供します。

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ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング

Author: Chise

森智世(もりちせ) | 公認 統合食養ヘルスコーチ(Certified Integrative Nutrition Health Coach) / ソフィアウッズ・インスティテュート代表 / 米国代替医療協会(AADP) 公認ホリスティック・ヘルスコーチ / 女子栄養大学 食生活指導士 / 国際ヘルスコーチ協会 公認国際ヘルスコーチ/ 経営学修士(MBA)| ひとりひとりのバイオ個性に着目したポストモダンでホリスティックな食事法を推奨し、マインド・ボディ・コネクション(心と体のつながり)を食を通して実現します。また、私達を取り巻くすべての環境 - 人間関係、仕事などの社会環境、自然環境、体内環境(マイクロバイオーム) - を考慮するボディ・エコロジストです。長期に渡り過ごした米国やヨーロッパの情報も、判りやすく解説を入れて配信していきます。厚生労働省「健康寿命をのばそう」プロジェクトメンバー / 目黒区男女平等共同参画審議会委員 / 日経ウーマンオンライン連載コラム『ホリスティック美女講座』執筆。食事法や健康などご相談のある方やヘルスコーチングを受けてみたい方は初回コンサルテーション(無料)にお申し込みくださいね!

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