食で心と体をつなぐ – ホリスティック・ヘルスコーチング の ソフィアウッズ・インスティテュート

あなたのバイオ個性に着目するNYC発ポストモダンな食事法

旬か否かで野菜の栄養価がこんなに違う!

栽培技術や品種改良や運搬方法が進化したことから、一年中、手に入る野菜や果物が多くなりましたよね。

そうした野菜や果物が手に入ることで、便利なこともありますが、体調を季節に調和させることが難しくなっていることも事実です。なぜなら…

野菜

いくら技術が進んでも、旬の野菜や果物には、それ以外の季節に採れたものと比べて大きく栄養価が異なるからです。

女子栄養大学の生物有機化学の辻村卓教授が、25種類の野菜に含まれるビタミンCカロテンの含有量を毎月1回、5地域からサンプリングして測定したところ、変動が少なかったものは、セロリとピーマンだけだったと報告しています。

また、厚生労働省が発表している食品成分表には、1食品1標準成分値が掲載されているのですが、旬とそうでない時の栄養価があまりに違うので、辻村先生は、せめて、旬の時とそうでない時の2つの成分値を掲載すべきではないかとおっしゃっています。更に、生産地によっても成分値に差があったことから、産地別にも成分値を掲載することが望ましいと考えていらっしゃいます。

その辻村先生のご報告書から、特に季節変動の大きかった野菜の栄養素の推移をグラフにしました。

「成分表値」は、厚生労働省の食品成分表に掲載されている栄養価の水準です。

その水準を超えているのは、旬の時期のみ、他の季節では、大きく下回っています。特に、ビタミンCにいたっては、成分表値を超えている時期は本当に短く、ほとんど超えていないということに驚きました。食品成分表のビタミンC含有量に沿って食べたのでは足りないことが多いってことですよね。果物や野菜をビタミンC摂取のために食べる時は、多めに食べなければいけませんね。

ほうれん草

ブロッコリー

トマト

にんじんとじゃがいも

本当の季節ではない時期に、人工的な環境で育てられた野菜達が、いかに栄養バランスを崩した野菜であるかが判りますね。これでは、季節エネルギーどころか野菜本来のエネルギーも得られるわけありませんね。

私達人間が栄養バランスを崩せば病気になるように、栄養バランスを崩した野菜達は、きっと病気に弱いですよね。だから、殺虫剤細菌剤などの農薬をかけて病気や虫から守らなければならないわけです。

旬ではない野菜は、栄養価のバランスが崩れているだけでなく、残留農薬の量もきっと多いだろうと簡単に推察できます。

季節感のある食事をするということは、単に情緒的なものやファッションなのではなく、食品の安全面や栄養価値からも私達の健康に直接影響をもっているということが科学的に裏付けられています。

 

データ出所:「出回り期の長い野菜とビタミンC」、4訂食品成分表の1食品、1標準成分値を考える、女子栄養大学栄養学部、生物有機化学、教授、 辻村卓、 2000年1月 No.97

 

参考:
コラム『有機栽培?オーガニック?自然栽培? – 食品の安全性について
コラム『調理した料理は免疫機能をダメにする!?ローフード派の主張に疑問 – Food Mattersのフィルムを観て
ファーマーズマーケットに行こう!

 

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ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング

 

Author: Chise

森智世(もりちせ) | 公認 統合食養ヘルスコーチ(Certified Integrative Nutrition Health Coach) / ソフィアウッズ・インスティテュート代表 / 米国代替医療協会(AADP) 公認ホリスティック・ヘルスコーチ / 女子栄養大学 食生活指導士 / 国際ヘルスコーチ協会 公認国際ヘルスコーチ/ 経営学修士(MBA)| ひとりひとりのバイオ個性に着目したポストモダンでホリスティックな食事法を推奨し、マインド・ボディ・コネクション(心と体のつながり)を食を通して実現します。また、私達を取り巻くすべての環境 – 人間関係、仕事などの社会環境、自然環境、体内環境(マイクロバイオーム) – を考慮するボディ・エコロジストです。長期に渡り過ごした米国やヨーロッパの情報も、判りやすく解説を入れて配信していきます。厚生労働省「健康寿命をのばそう」プロジェクトメンバー / 目黒区男女平等共同参画審議会委員 / 日経ウーマンオンライン連載コラム『ホリスティック美女講座』執筆。食事法や健康などご相談のある方やヘルスコーチングを受けてみたい方は初回コンサルテーション(無料)にお申し込みくださいね!

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