バイオ個性で食べて、心と体をつなぎ、健康と幸せを手に入れるホリスティックな食事法をコーチングする、ソフィアウッズ・インスティテュート代表 公認統合食養ヘルスコーチ(CINHC)、公認国際ヘルスコーチ(CIHC)の森ちせです。
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目次
輝く宝石
3番チャクラは、「マニピュラ(manipura)」と呼ばれ、みぞおち(太陽神経叢)付近、おへその辺りから胸骨までのエリアにあります。
パーソナル・パワーの源で、
- セルフエスティーム(真の自尊心、自己肯定感)、
- 戦士のエネルギー、そして
- 自己変革の力
を司っています。
また、マニピュラは、代謝と消化をコントロールしています。
3番チャクラのエレメントは炎です。
3番チャクラが開いていると・・
あなたは、自信に満ちて、志を強くもち、やる気があるに溢れます。
日本語でも強い志をもって行動する人を「腹が据わっている」とか「肝が据わっている」などと言いますよね。英語でも「ガッツ(Guts=内臓)がある」等と言います。
洋の東西を問わず、志や、やる気は内臓にあるという認識だということに面白さを感じます。
3番チャクラが閉じていると・・
- 低いセルフエスティームに苦しみ、
- 決断力がなくなり、
- 怒りの感情を抱いたり、
- 周囲をコントロールしたいという衝動をもったりします。
マニピュラは、英語のマニピュレーションという言葉に関係しています。マニピュレーションは、「周囲の人達を心理的に巧妙に操る」という意味で使われることもある言葉です。
3番チャクラが閉じていると、「物事は、~あるべき」と考えて、周囲にもそれを期待し、その期待が満たされない時、怒りの感情を覚えます。
しばらく前から問題視されている様々な「不寛容」発言や行為、更には「あおり運転」や「ヘイトスピーチ」など、怒りの感情をコントロールできなくなっている人が増えているように感じます。
3番チャクラが閉じてしまっている人が多いということでしょうか。
アンガー(怒り)マネジメントには、3番チャクラをオープンにすることも助けになるでしょう。
3番チャクラをオープンにする方法
1. 目標を表明し前進する
健康的な方法で(善意ある)意志を表明することで、マニピュラの力を得て、目標を達成することが可能になります。
大きな目標に向かって、歩む一歩一歩が、3番チャクラを強くします。
サンスクリット語で「テジャス(Tejas)」と呼ばれる「内なる炎」は、自分の目標に向かって邁進していく内なる駆動力です。
2. 内なる炎に尋ねる
もし自分が過去に下した決断のために身動きができなくなってしまっていたり、人生の分岐点で、どちらの道に進むべきか判らなくなってしまっているような時は、みぞおちにある、あなたの直感を頼ってください。
- 目を閉じて、おへその少し上あたりに手を置き、今抱えている問題を脳裏に思い浮かべてください。
- そして、その解決のために執り得る選択肢をひとつひとつ思い浮かべて、3番チャクラに感じる感覚に意識を向けましょう。
- もし、気分が悪くなるような感覚が起こるようでしたら、その選択肢は誤っているということです。
- 選択肢が正しいものであれば、手を置いたところが軽く感じ、呼吸が楽になるのが感じられると思います。
3. 消化の炎を強化する
アグナイ(Agni)と呼ばれる「消化の炎」も3番チャクラにあり、マニピュラをオープンにし、バランスを保つためには、消化の炎を健康に保つ必要があります。
アグナイを強くする方法は次の通りです。
- 室温の水かぬるま湯を飲む。氷を足してはいけません。
- 食べ過ぎないよう、腹8分目に食べる。
- 食事中は炭酸飲料、アルコール、フルーツジュースを避ける。(食事中に大量の水を飲むと胃液が薄まってしまう。逆に、アルコールを飲むと胃液が過剰分泌される。)
- 食事と食事の間は、胃を休める。(常に、間食していると胃が休まる時がない。アグナイは胃が休んでいる時に起こる。)
最近、怒りをコントロールできない人が多くなっているのは、アグナイを弱めてしまうような、食生活やライフスタイルの乱れが原因になっているように思います。
中医学や漢方でも、怒りの感情は「肝」と関わっていると言われます。西アジアと東アジア、風土や人々の体質は異なりますが、内臓(消化・代謝器官)の健康が「志」や「やる気」と、内臓の不調が「怒り」と関係しているという認識に合意があることに面白さを感じます。
4. バーストライカ呼吸法(Bhastrika Breath)
呼吸によって、消化と代謝を司っている3番チャクラを目覚めさせることができます。
この呼吸法は、満腹の時にはやらないでくださいね。
- 背筋を伸ばして肩の力を抜いてゆったりと座ります。
- 口を閉じて、鼻だけで深呼吸を2-3回繰り返します。
- その後、下腹を膨らませるように力強く息を鼻から吸いこみます。そして、下腹を背骨にくっつけるように力強く息を鼻から出します。
- 半拍吸って、半拍吐くような早いペースで行います。腹筋運動のような感じを受けると思います。
- 10回続けた後、15回、20回と増やしていきます。
終わった後、おへその辺りが火照るのが感じられると思います。
5. アサーナ
みぞおち辺りに熱をもたせるようなポーズであれば何でも、3番チャクラを目覚めさせることができます。
例えば、ボートのポーズ、座位による背骨のツイスト、戦士のポーズなど
6. ビージャ(マントラ)
ラーム(RAM)です。「ラーム、ラーム」と唱えることで、3番チャクラを開くことができます。
詳細は『マントラ』をご参照ください。
7. 色
黄色とゴールド(黄金)
脾臓、肝臓、膵臓、胃などの内分泌系の臓器にエネルギーを送り込みます。
中医学においても黄色の食物が胃や脾に良いとされています。面白いですね。
8.ジェムストーン
特に、
- イエロー・トパーズ
- ゴールデン・イエローのラブラドライト
- タイガー・アイは、
パーソナル・パワーを増幅してくれます。
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参考文献:”Find Power and Warrior Energy in Your Third Chakra“, Michelle Fondin
ソフィアウッズ・インスティテュート – ホリスティックヘルスコーチング